花粉Cutで作るJINS PC カスタム
最近流行りのPC用ブルーライトカット眼鏡ですが、私はプロジェクタの反射が眩しい時や、就寝前にモニタを見るときだけ使ってみています。ただ、JINS PCの初期モデルは上下左右の隙間から入ってくる光が気になっていました。
最近、好きなフレームにJINS PCのレンズを入れられる「JINS PC カスタム」の販売が始まったため、最も隙間の少なそうな「花粉Cut」でカスタム版を作ってみました。レンズはライトブラウンです。
花粉Cut + JINS PC カスタム
さすが花粉を92%カットするだけあって、密閉性は抜群です。
しかし密閉性が良すぎて、汗ばむ環境ではレンズがすぐ曇ってしまうので、適度に顔から離して空気を通してやる必要があります。
JINS PC 初期型との比較
パッケージタイプのJINS PCのブルーライトカット率が約50%なのに対し、JINS PC カスタムのブルーライトカット率は約45%となっています。
JINS PCでは、ブルーライトを約50%カットできる伊インターキャスト社製「NXTレンズ」を採用していたのに対し、JINS PC カスタムでは国内大手レンズメーカーのレンズを採用。NXTレンズと同水準の約45%のブルーライトカット率と、眼の負担にならない自然な明るさをキープするのに成功したとしている。
実際両方を使い比べてみたところ、明るさの違いは殆ど感じられませんでした。
この写真だとわかりづらいですが、花粉Cutの方がレンズが一回り大きいです。
クリアレンズについて
JINS PC カスタムではクリアレンズを選択することもできます。ライトブラウンレンズでは色味が大分変わってしまうため、本来の「ブルーライトによる目の負担を軽減する」目的で一日中かけていたい人にはクリアレンズの方がよいかもしれません。
私はどちらかというと「一時的に眩しさを軽減する」目的で使用したいため、ライトブラウンレンズを選びました。
また、クリアレンズのサンプルを店頭で見せてもらったところ、かなりどぎつい紫系の反射があるため、人と対面する場で使ってしまうと相手に悪いかもしれません。
JINS PC for Hackersとの比較
先日予約販売されたJINS PC for Hackersと比べると、「花粉Cut + JINS PC カスタム」の最大のメリットは価格が抑えられる点です。
「JINS PC for Hackers」が\9,990と高価なのに対し、「花粉Cut + JINS PC カスタム」はフレームとレンズで計\7,980で、さらに現在ネット上で入手できる2000円OFFクーポンが使用できます。(「JINS PC for Hackers」はクーポン非対応)
これにより最終的に\5,980で購入できました。
おわりに
JINS PCの効果に関する実験結果が公開されたりしていますが、個人的にはPC用ブルーライトカットレンズを一日中かけていると、目自体の耐性が低下してしまう懸念があるのではないかと感じています。
PCのディスプレイは設定で輝度を落とし、JINS PCは必要に応じて一時的に使用するという使い方がおすすめです。
なお、今回作った「花粉Cut + JINS PC カスタム」版はフレームの特性により目の周りが暗く見え、パッケージ版より見栄え上の不自然さがあるため自宅用としました。