無料で留守番電話のメール転送も可能なFUSION IP-Phone SMARTをWindowsで使ってみた

スマートフォンなどから使える月額基本料無料のIP電話サービスFUSION IP-Phone SMARTが、2012/12/12から留守番電話サービスに対応していました。

IP-Phone SMARTは無料で050の番号を持つことができ、自分から発信することがなければ一切コストがかからないようです。

留守番電話の録音メッセージはメールに転送することができ、かなり便利なサービスだと思います。

SIPクライアントソフトがあればPCからも通話ができるので、ここではWindowsで動作確認したメモを残しておきます。

Windows用SIPクライアントソフトでFUSION IP-Phone SMARTを使う

Windowsで使えるSIPクライアントソフトは多数存在するようですが、今回は次の記事で紹介されているZoiperを試しました。

Zoiper Classicのインストール

インストーラーのウィザードを進めるだけで、特記すべきこともないので省略します。

ZoiperからFUSION IP-Phone SMARTへの接続設定

Zoiperを起動し、設定ボタンをクリックします。

ZoiperからFUSION IP-Phone SMARTへの接続設定 - 1 ZoiperからFUSION IP-Phone SMARTへの接続設定 - 1

「Add new SIP account」をクリックします。

ZoiperからFUSION IP-Phone SMARTへの接続設定 - 2 ZoiperからFUSION IP-Phone SMARTへの接続設定 - 2

任意の名前を入力し、「OK」をクリックします。

ZoiperからFUSION IP-Phone SMARTへの接続設定 - 3 ZoiperからFUSION IP-Phone SMARTへの接続設定 - 3

IP-Phone SMARTのマイページでSIPアカウント情報を確認のうえ「Domain」「Username」「Password」を入力し、「OK」をクリックします。

ZoiperからFUSION IP-Phone SMARTへの接続設定 - 4 ZoiperからFUSION IP-Phone SMARTへの接続設定 - 4

ZoiperからFUSION IP-Phone SMARTで発信

Accountが承認状態になっていることを確認し、「Phone to dial」に宛先番号を入力して発信ボタンをクリックします。

ZoiperからFUSION IP-Phone SMARTへの接続設定 - 5 ZoiperからFUSION IP-Phone SMARTへの接続設定 - 5

正常に接続されればPCのヘッドセットやマイクで通話できます。

その他のSIP対応ソフト

おわりに

上記の方法で確認したところ、通話品質はまったく問題ないようでした。

SIMフリーの端末(スマートフォン、タブレットなど)とDTIの格安SIMなどを組み合わせて利用すれば、月額基本料490円だけで運用することもできそうです。

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